栗生沢の三ツ獅子

2013年06月17日

国立劇場<2013>平成25年6月8日(土)この日は晴れ舞台、東京のど真ん中。皇居半蔵門にある国立劇場でのお披露め。赤煉瓦に新装となった東京駅からタクシーで、午後1時ちょっと前。国立劇場着は午後1時ちょっと過ぎ。待ち合わせていた赤坂のママさん(内野信子)と川崎からの従弟(湯田政行)と再会。「どうせ、閑古鳥だろう」と思っていただけにチケット売り場での座席状況をみると満員。凄い!!びっくり!!たまげた!
それでも、かろうじて席を確保。館内入るとモニターTVでは檜枝岐歌舞伎が上映中、30分後には栗生沢の三つ獅子が始まる。それでは一服と思いや外も内も禁煙。遠望のきく外には遙かかなたに2帖ほどに密閉された建物があるだけ。めんどうなので、我慢して会場に入った。

東日本大震災復興支援事業;福島県の民俗芸能
定刻に上演開始。開場がシーンと静まりかえるなか、湯田研一くんの見事な開始を告げる大太鼓が会場に響き渡る。堂々とした太鼓に観客が度肝を抜かれた。席の後ろから高提灯を先頭に笛の音とともに栗生沢三つ獅子一座が入場。(一瞬だけでもとカメラを向けた・・・・・・・と、その時、すかさず警備員から中止の警告が・・・・・・・・。ウーン、奴等は慣れ過ぎている。写真撮影は断念した。よって、今回は記憶による文章だけでのドキュメントになってしまった。)壇上には栗生沢の大山神社そっくりのモニュメントが作られており、神々しさが醸し出されていた。庭入りの舞から始まり、歌が入り、四方固めの舞へと、しかし上演者全員コチコチ、カチカチ、顔が強ばっていた。間違わないように、間違わないようにという思いが強いのか、いつもの流れが無い。そんなところが又、初々しくて、嬉しかった。細かいところまで、しっかりと演舞できていたのは稽古のたまもの、「大切にしてきたんだよ」っという無言メッセージは伝わった。
山が入り、ようやく流れが出てきた。おかめ役とひょっとこ役が、当初から、しきりとササラを鳴らしていたが、その意味もこの段階で伝わり始め、ついにササラとともに観客は拍手・声援を送ることが出来るようになった。そうなんです。おかめとひょっとこは応援団、盛り上げ役、演舞指南役なの、だったのです。観客も、リラックスし楽しみだしたところにクライマックス「巻き寄せ」の舞、力強く、単純明快なその舞に観客は魅了された。そして終演を告げる大太鼓の連打たきに会場全体に拍手喝采が鳴り響く。大成功!!演舞時間は15分余り。よくぞ編集したものだ。最後は全員ステージ上に集まり、特に獅子頭を脱いだその時に凄いというつぶやきと共に、ため息があちこちからでていた。湯田良隆の締めの言葉には伝承継続の厳しさ故の村の絆を感じさせてくれた。本当にご苦労様でした。写真は、演舞終了後館内での記念撮影風景。赤ずきんは湯田哲治君。出演者名は割愛です。


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2013年04月15日

平成25年6月8日(土)午後2時00分
栗生沢の「三ッ獅子」が国立劇場に進出!!

国立劇場大
 吉報がもたらされた。
奥会津の秘境地;栗生沢に震災復興支援の
民俗芸能公演の依頼が入ってきた。
それも、東京のド真ん中、皇居の半蔵門に
ある国立劇場でだ。

国立劇場小




あの勇壮華麗な舞を、あのステージで披露できるのだ。超うれしい!
関東に在住しているfrom 栗生沢、「全員集合!」 
そして、故郷を支援する同村会ができれば、最高だね。

<座席>全席指定席
<料金>入場料 大人3,000円
<問合>国立劇場チケットセンター 03-3230-3000
<交通>地下鉄半蔵門駅下車徒歩5〜8分

SISIMAI














これは、パンフレットから抜き出したものです。
当日の演舞は、後庭の舞だから、期待感わくわく。
そして、翌日9日は村の本祭り、関係者は、超忙し。
今、村ではけいこ猛特訓中とか。

touhokunogeinou3-omote[1]



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2012年09月27日


写真をクリックすると動画が始まるよ

夢追人yudakoji28 at 17:50コメント(13)トラックバック(0) 

2012年02月17日

平成23年6月の動画だよ。巻き寄せと追い転ばしが録画されています。撮影は、湯田哲治。
本当は庭入りの舞から、四方固め、などなど、後世に残しておきたい動画が欲しいのだが。
いつも、ついつい三つ獅子の舞に夢中になり録画することを忘れてしまっている。感動することを
最優先してしまう私なのだ。そして、いつの日にか神社では後庭を常として舞って欲しいものだ(^∀^)
神社の境内は最高のSituationなのだ。It's nostalgia.


夢追人yudakoji28 at 08:03コメント(11)トラックバック(0) 

2010年09月24日

尻上がりの独特な獅子笛の音は、故郷「栗生沢」の音そのものだ。この動画を見て、懐かしくて涙する者もいるだろう。懐かしき顔ぶれ、名前が出るかな?


続きを読む

夢追人yudakoji28 at 18:08コメント(7)トラックバック(0) 

2010年06月14日

決め2!昨年に続き、2度目の三ツ獅子見学。完成度が高く、熟練された舞に仕上がっていた。昨年は久方の舞に感動し、今回は完成度の高さに感動。まさに芸能の域に達していた。歌舞伎要素で言う、舞う間の取り方、手足の切れリズムに数段と丁寧さが加味され、上手い。!(^^)!
その上達ぶりに、うれしさ倍増!感謝!感謝!の連続。故郷を守る意気の高さに、その素晴らしい心に「ありがとう」の言葉しか出ない。感無量とはこのことだ。
!栗生沢!
!三ツ獅子!
また、獅子舞はなんと言っても神社の背景とマッチして絵になるのだ。なぜなら村で昔から不変なのはこの境内だけだからだ。

入場時の舞「岡崎」「怒りの舞」「庭総見」など⇒地固めの舞。大夫獅子と雄獅子が交互に舞を競い合う。
怒りの庭四方堅め










雌獅子と大夫獅子との密会⇒大夫獅子と雄獅子の対峙⇒勝敗を決す。
でーと対面熱闘






「ごめんなさい」の謝り⇒仲直り巻寄せ    <遺伝子は後世に脈々と>
あやまりなかなおり遺伝子達






獅子頭が重いため、このような装備で舞っていました。精悍な演舞ヒーロー達の名前は
左から 相原盛和   湯田善吉  湯田健一 でした。 
たいゆじしめじしおじし







昨年秋の動画だよ 



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2009年06月15日

唄笛小雨煙る梅雨時の6月14日(第2日曜日)行って来ました久しぶりの栗生沢のお祭り。

到着がちょうどお昼時、昨夜と午前中は神社にて奉納の舞があり、たいこ午後からは、お党屋番の家で後庭の舞が披露された。

10数年ぶりの獅子舞に感極まっってしまった。

     皆 元気だ!    

 過疎化の四方堅め村、高齢の村、にもかかわらず、「皆、元気」一杯!、もう、これだけでも充分。三匹獅子も数人の若者がしっかりと後継し伝承していた。

しかも30年ぶりに「巻寄せ」が復活。舞に激しさが加わった。スクワットが中心となった舞だけに、相当の体力が要求される。昔の人の体力に驚愕、今となっては大変な舞だ。

 ゼー、ゼーあやまり、ハァ、ハァ、に見てまきよせいる人の笑みがこぼれる。至福の時だ。伝統が息吹いていた。簡略もされずに、しかも古舞まで復活とは、「この村出身で良かった」と誇りに思えた瞬間、村人達に感謝、感謝、だ。

笛の清さん70才、息が続かず、短く切りながらの笛の音、昔は力強い音だったのにネ。良隆さんの舞は、もう見れない。哲治に至っては、世話役になっていた。真新しい黄色のタスキを掛けデビューしたあの初々しい舞は、つい、昨日のように脳裏に浮かぶ。皆、年老いてしまった。それでも一徹とした頑固さが健在だったのには、嬉しかった。そろい踏み

 村人に親しまれ愛され長く伝わってきた三匹獅子、三ツ獅子、

         永遠なれ!

神社鳥居

神社本殿

 

 

 

http://peevee.tv/videolist.jspx/method/local/maxperpage/10/page/0/tag/%E6%A0%97%E7%94%9F%E6%B2%A2%E3%81%AE%E4%B8%89%E3%83%83%E3%83%84%E7%8D%85%E5%AD%90 ←動画も見れるよ!

      http://www.interq.or.jp/leo/f2000/

 



夢追人yudakoji28 at 14:01コメント(16)トラックバック(0) 

2008年10月10日

三匹獅子の演舞は文官派の大夫獅子と武官派の男獅子、そしてその妻の女獅子による五穀豊穣を祈願した舞の定番「男と女の愛の物語」である。

(物語)大夫獅子と男獅子は親友同士、その妻の女獅子の三匹は仲良く暮らしていた、が、やがて女獅子は大夫獅子に心を傾むけ出す。いわゆる浮気だ。大夫獅子と女獅子の二匹は、目を盗んではデートを重ね、戯れ会っている。だが、やがて男獅子はそれに気づき、怒り狂って山をかき分け、大夫獅子をやっつける。大夫獅子は三度の詫びをお獅子に入れ、許してもらい元のように三匹仲良く暮らしたという、メデタシ、メデタシの物語。

基本形の「前庭」と実力者が演ずる「後庭」という二部構成。見るには後庭のほうが素晴らしい。俗に言う「かっこいい」のだ。笛太鼓の調子がリズムカルで激しく、舞の方も力強く迫力があり、豪快・勇猛なのだ。感動を誘う。

 



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2008年10月07日

村祭りに奉納される三ツ獅子の演舞

大山神社の神主とともに家主達がお宮に登り、社殿前にて拝む。その後30分おきに1番太鼓、2番太鼓、3番太鼓が村中に鳴り響き、獅子の渡り拍子が始まる。渡り拍子とは行列を作っての入場で、先頭は高張り提灯、やま2つ、笛、大夫獅子、め獅子、お獅子、歌、やま2つ、高張り提灯の順でおこなう。安全ぼめ、橋ぼめ、鳥居ぼめなど、それぞれ舞とともに歌が入る。神社を登ったところで庭入りが入る。次が庭見となるわけだが、ここで座り歌が入り、四方固め、流し、立ち歌、と続き、いよいよやま4つが入り三匹獅子の物語が始まりクライマックスへと入っていく。

 



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2008年10月06日

獅子頭由来

栗生沢の三匹獅子は、最奥の村で伝承されてきたせいか古風のまま今日まで保持されてきた。村人は「三ツ獅子」と呼んでいる。安政4年(1857)7月に中荒井村から伝授古文書ともども、そっくり引き継いだ。

 

村の鎮守「大山神社」歴史

日光東照宮建立の際、地固めに舞ったという伝承があり、そのとき遅刻をして、わらじのまま舞ったという。それ以来今日までわらじで舞っている。大正9年(1919)7月16日付けで「三ツ獅子起源概説」という巻物を受領したという記録がある。この三ツ獅子は厄除け、火伏せの信仰を持っている。

祭事神社に入る行列

村の鎮守「大山神社」に疫病よけ、火伏せとして毎年奉納されてきている。祭礼の前夜と当日に、また旧盆には「あらため」と称した若者育成の舞が催される。、その他には随時、火伏せの獅子舞として、建設の地固めや落成などの時にも舞っている。習得には笛7年、獅子5年、歌3年を要していたという。舞は勇壮にして激しく、笛の音色は力強く、し社殿合掌り跳ね上がり調と独特だ。前庭、後庭でおおよそ2時間の演出となる舞だ。

不思議な歌??

 獅子舞の歌は全部で48種類。独特の言い回しがあり、聴いている人には全くわからない。皆同じに聞こえてしまう。もともと獅子舞は各地を巡行して各地の情報を伝える役目を帯びていたのだ。今で言うスパイだ。それゆえ情報を歌に託し、聴衆には判らないよう歌って伝達していたという。歌は一様に「まぁ〜はんが、あぁ〜はんが、え〜」だが、そのうちの適当なものを挙げてみよう。五、七、五、七、七調の和歌だ

(歌はじめ)友達の引いてなされしこの獅子を、我等が被るご免くだされ

(庭入りの歌)舞り来て四方の庭を眺めれば四方清めの枡形の庭

(獅子転びの歌)天神の龍の駒石に獅子がつまづきご免くだされ

(安全の歌)天は海、星はさざなみ、月は船 かづらうの漕がうぞよ達

などなど、しかし一様に「まぁ〜はんが、あぁ〜はんが、え〜」なのだ。子供の頃から、節は良い旋律なのだが歌詞の意味がちっともわからなかった。歌は是非とも覚えたいのもだ。いつの日にか。

 



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栗生沢 三匹獅子(三ツ獅子)前庭の舞
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